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管理業務主任者「知りたい」

雇用の安定をとるか?高収入をとるか?

「管理業務主任者の収入や年収が知りたい」。
これからの職業として管理業務主任者取得を目指す以上、収入面の事情は、求人状況と同じように気になることでしょう。

まず数字で具体的にお伝えしますと、管理業務主任者の年収は280万円~560万円が相場です。この年収額は、マンション管理業界全体の給与水準に準拠しています。そして上記の年収の開きは、従業員ご本人の経験年数や年齢によっても左右されます。
管理業務主任者の収入は、他の業界で働くサラリーマンとほぼ同じ水準であり、決してそれ以上ではないと受け止めておく方がまちがいないでしょう。

管理業務主任者の年収について考える上で、管理人はマンション・ビル管理業界の構造のことをお話ししたいと思います。ポイントは、社員の報酬の源となる「収入源」はどこにあるかというお話しです。

ホテルやオフィスビルなどのいわゆる商業施設の管理では、建物管理会社のクライアントはその建物のオーナーです。商業施設では、建物自体が毎月収益を稼ぎ出してくれます。そしてオーナーは、前年度の建物収益から案分して、翌年度の建物管理・メンテナンス、清掃等の管理予算を算出します。
ホテルやデパートなど商業施設への来客数を活況にするためには、特に清掃など、管理業務がとても大切であることは、容易にご理解いただけるかと思います。建物内のフロアーや窓などを、常にクリーンに保つためには相応の管理費用が必要です。このことは、使用頻度の高いエレベーター、照明器具、空調設備などについても同じことが当てはまります。そのため建物オーナーからビルメンテ会社には、多くのお金が流れます。

では、管理業務主任者が所属するマンション管理会社の収入源についてはどうでしょう?マンション管理会社に管理・保全のための予算を預けてくださるのはマンション管理組合です。あくまでマンションに住む区分所有者の方々の積立金が、マンション管理会社を運営するための収入源となるということです。

そのためホテル・ビル系管理会社と比べた場合、マンション管理会社の収益は上方修正しにくいという側面を押さえておいてください。ホテルやオフィスビルとは異なり、マンション自体は何も収益を生み出さないからです(賃貸運用を除く)。

しかしマンション管理会社の経営には反対に、顧客(マンション管理組合)との取引が、恒常的に継続するという最大の強みがあります。
市場が好景気になっても業績が急拡大することはない、しかし顧客との取引が途切れることもない。職業的な安定感の大きさが、マンション管理会社で働くことの魅力のひとつです。

従ってそれほどの高収入もまた期待はできないでしょう。雇用面での安定性と収入額は、相反するものであるということをご理解ください。

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